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低体温症

こんにちは。
Team-IZA No,9の戸辺 彩虹です。
今回は、低体温症についてお話したいと思います。

低体温症とは 
直腸温などの中心体温が35度以下になった状態のことを言います(脇の下いことがポイントです)。登山での低体温症は内科疾患や治療目的のものと区別するため『偶発性(Accidental=事故による)低体温症』と言います。
 寒冷にさらされると、末梢細動脈が収縮し皮膚血流を低下させて熱の放散を抑えるとともに、振戦(ふるえ)などの発熱反応が起こりますが、体温が30℃以下になると、ふるえすら起こらなくなり、加速度的に体温は低下し続けます。また体温が低下するにつれて精神活動、運動能力ともに低下するため、その人本来の能力を発揮できなくなります。なかでも判断力は早い時期から低下します。これが一番怖いです。

 以下、低体温時の精神症状、体の動きなどをあげますが、これは体温を測れない状況下での体温の推定にも役立ちます。

前兆(36.5~35度) 意識は正常。手の細かい複雑な動きができない。
         さむけ、ふるえがはじまる。
軽症(35~33度)  無関心状態、すぐ眠る。歩行よろめく。口ごもる話しぶり。
         ふるえ最大。
         (協力的にみえて協力的でない。まともそうに見えてまとも
          でない。)
中等症(33~30度)   
   33~32度 会話がのろい。閉じこもる。逆行性健忘。意思不明。運動失調。
   31~30度 錯乱状態。支離滅裂。しだいに応答しなくなる。
          震え停止。歩行や起立は不可能。
重症(30度以下)  
   30~28度 半昏睡状態。瞳孔散大。心拍、脈拍微弱。呼吸数は半分以下。
   28~25度 昏睡状態。心室細動。

   25度以下 腱反射消失。仮死状態。
   20度以下 脳波消失。心停止。

   16度   救命しえた成人の偶発性低体温症の最低体温。
   15.2度  救命しえた新生児の偶発性低体温症の最低体温(66分間水没し
        ていた)。
        ノルウェーでは1974年、40分水没、救出時体温24度で蘇生、
        3日後、全く障害を残さずに回復した5才の少年がいる。

参照
30歩まっすぐ歩けなかったり、35度以下ふるえがなくなったらかなり重症です。


低体温症の処置の仕方
   まず救援要請をする。
   付近に登山者がいれば迷わずに協力を要請する。
  ①なんとかして風雪や風雨をさけること。(できれば小屋かテントに収容)
  ②湿った服や靴下、手袋を暖かい乾燥したものに替えること。
  ③毛布といった暖かいもので患者を覆うこと。(本人を入れる前に暖めておく)
  P1020250_convert_20120116182924.jpg

④腋(わき)やそけい部に湯たんぽやペットボトルにお湯を入れたなどをあてて内臓をゆっくり温めること。
P1020243_convert_20120116181251.jpg


腋(わき)やそけい部を暖める方法は医療の現場で、加温点滴とともによく使われ
  ます。それは、流れが遅い静脈の血を暖めるので体表から中心加温でき、アフタ
  ードロップ(冷たい血液の戻りによる中心体温の低下)の危険が少ないからです。
  湯たんぽは二重にしたビニール袋に熱湯を浸したタオルを入れ、乾いたタオルで
  くるむ。

このようにして、低体温症の場合は対症してください。


Team-IZAスタッフ 戸辺

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